heavy-rain
2011年11月06日
553
 
紙に火をつけると燃え上がる。
火がついた位置からだんだん浸食してゆく炎。

リズムがありながら、同じ形にはならない。
ゆっくりとしているよおで速く
突き刺すよおなものではなく、それこそ舐めるよおに
なめらかに
波や花びらのよおにゆらゆらと。

炎をみていると飽きない。
ロウソクのものでも、たき火のものでも
テレビでみた、天井を這ってゆくよおに広がってゆく炎も。


足を広げた張りつけに拘束されて
女性器を炎で炙られたことがある。

熱いと思ったら次の瞬間にはもう痛い。
鞭などの痛みとは違う。突き刺さるよおな痛み。
耐えられず声をあげると同時に、鞭では感じない恐怖も感じた。
燃やされる、とゆう恐怖。

あとで聞いてみると、炎からはまだまだ離れた位置で
もちろん火傷もしていないし、赤くさえなっていない。

それなのにあの痛み。
離してもらえた時の心からの安心。
でもその直後からもお、焦がれるよおに恋しくなる。


生きたままの火あぶりでは
焼かれる痛みよりも
息ができない苦しさと、熱した煙を吸って喉や肺が灼ける苦痛が大きいのだと聞いた。


小さい頃、製鉄所を見学したことがある。
真っ赤にやけた鉄の板が出てきていた。

ガラス工房では真っ赤でどろどろのガラスを棒にまきつけて、ふきつけて冷やしてゆく。

あの真っ赤な、いや、太陽と同じよおに
オレンジ色とか黄金に輝いている塊。

それで灼かれることを夢に見る。
股間を炙られ、そして膣内に挿入される。


あれだけ離れた位置の炎で、あれだけ苦しくて耐えられなかったのに。

焦がれて止まない。