撮影日記
山水
2011年11月18日
7,578
この文章はSNS mixiの日記で書いたものの転載です。
このような実話の撮影日記を30本ほど書いていますが、自分では一番気に入っているものです。
***以下転載***
今回はmixiで撮影した6人目の女性 H美の撮影日記。
+++++++++++
「スタイルには全然自信がないけど、撮ってくれますか?」
H美から最初のメッセージが来たのは7月中旬のことだった。
返事を書く前に、まずは彼女のページを見てみる。
プロフィ-ルを見てみたが、年齢も住所も書かれてない。
日記をいくつか読んでみる。
一見、明るくハッキリものを言う快活なタイプのようにみえた。
しかし、読んでいる時、文章の奥に何か「翳り」のようなものを感じたのを今も覚えている。
その「翳り」の理由は分からなかったのだが・・・
もう一度、H美からのメッセージを読み返し、いくつかの質問と共に返事を送った。
翌日、返事が届いた。
H美は中部地方に住む35歳のシングルマザー。
中学生の息子と二人で暮しているそうだ。
現在、付き合っている彼氏もいないし、セックスも長いことしていないとのこと。
離婚したのか、未婚の母なのかは分からないが、男に対し臆病になっている様子が窺えた。
また、思春期をむかえた息子の存在が、“女”であることを心のどこかで否定しているらしい。
そんな彼女が何故、俺に撮影を希望してきたのか?
本当の理由は知る由もないが、パートナーの募集だったなら、彼女は連絡して来なかったのではないかと、今になって思う。
長い間閉じ込めた女としての想い、ひと時だけの心と体の解放を望んでいたのではないかと。
+++++++++++
その後、何回かのやり取りを経て、撮影の詳細が決まった。
決めたルールは苦痛系、顔の撮影なし。
撮影は7月下旬、彼女がこちらに来る予定があるので、それに合わせることにした。
そして迎えた撮影前日。
H美から一通のメッセージが入った。
「やはり最後の勇気が出ません。申し訳ありませんが、撮影は無しにして下さい」
残念ではあるが、彼女の気持ちはよく分かるし、「去る者追わず」が俺の信条。
何も言わずに音信不通になったり、当日ドタキャンされるよりはずっとマシである。
「了解した。またその気になったら連絡して欲しい」と返事を返した。
その後も、数日間メッセージのやり取りはあったが、次第にそれも無くなっていった。
+++++++++++
撮影キャンセルのメッセ-ジが来てから1ヶ月程経った8月下旬のこと。
朝、会社に着いて珈琲を飲んでいた俺に、突然H美からメッセージが入った。
「今、東京に居るんですけど、今日、撮影してもらえませんか?」
あまりに突然の話にビックリしていると、続けて「突然無理ですよね。ゴメンなさい」とのメール。
普段なら絶対無理な話なのだが、偶然にもその日の午後は所用で休暇を取る予定だった。
思案した結果、用事は後日でも問題ないので、了解の返事をすることに決めた。
やはり、泣く子とスケベな誘惑には勝てない(苦笑)
しかし、撮影を了解したものの、当然、準備が出来ていない。
オチャメな道具はレンタル倉庫に置いているので、そこまで取りに行かなければならない。
俺は昼になると、全速力で会社を出ると、飯も食わずにレンタル倉庫へ直行。
急いでラブリーな道具を取り、約束の場所へと向った。
待ち合わせの駅に着くと、約束の時間まで30分程あったので、近くのドトールに入り、ミラノサンドCを注文しようとしたが、生ハムも捨て難いので、最終的にはミラノサンドAに決め、カフェラテにするか迷ったが、ややクドイ気がしたのでアイス珈琲とする大英断を下した。
俺は男らしく、そして力強く、しかし、あくまでもさりげなく、おねぇーちゃんに注文した。
+++++++++++
さっきの注文は「男らしかっただろうか?」
さっきの注文は「さりげなさを演出できただろうか?」
などと馬鹿なことを考えているうちに(嘘)約束の時間となり、俺は店を出て待ち合わせ場所に向った。
歩を進め、待ち合わせ場所に近づくにつれ、緊張感が高まる。
何回経験しても緊張の瞬間である。
彼女の外見については、殆んど知らなかったので、直前にお互いの服装を確認した。
待ち合わせ場所に着くと、該当する服装の女性を探す。
そこには一人の女性がベンチに腰掛けていたが、イメージしていた女性とは違う。
直感的に「違う」と判断し、周りに目を向けようとした時、その女性が立ち上がり、俺に会釈した。
え? ・・・ 俺の目が宙を彷徨った。
彼女がH美なのか?
今までのやり取りから、目立たない大人しい感じの女性をイメージしていたのだが・・・
立ち上がった彼女は細身の身体に黒い服を上品に着こなす、セレブ雑誌に載っている奥様のようだった。
白い肌に、大きく深みのある瞳が妖艶な雰囲気を漂わせている。
凛としたその姿は、一見、自信に満ち、堂々として見えた。
しかし、注意深く見ると、その表情は硬く、瞳の奥には小動物のような怯えが宿っていた。
お互い軽く挨拶をしたが、彼女は緊張の為か、表情は硬く、聴き取れない程の小さな声だった。
二人は撮影場所のホテルまで歩き出した。
急な準備で忙しく訊けなかったが、気になっていたことを訊いてみた。
「突然どうしたの? 気が変わったのか?」
今朝の突然の連絡についてである。
「気持ちはあったけど、撮影日を決めたら、また直前で決心が付かなくなってしまうから・・・」
H美はあえて直前に連絡し、自らを逃げられない状況に追い込んでいたのだった。
+++++++++++
ホテルに着くと、いつものように軽く飲みながら話をする。
とは言っても、酒を飲んでいたのは俺だけ(笑)、H美は「眠くなるから」とお茶を飲んでいた。
H美の表情は未だ硬く、緊張感が伝わってくる。
緊張感を解くために、いつもより長めに会話の時間をとることにした。
過去の話から子供のことまで色々な話をした。
話が子供のことになると、H美の表情は引き締まり、強い母性と責任感を感じさせる。
シングルマザーゆえ、子供を守ろうとする意識がより強いのかもしれない。
また、「息子の前では女としての自分を出さないことを強く意識している」とも。
思春期の男子にとって、母は聖なる存在でなければならない。
異性に対する意識が強くなるのに反比例して、母だけは女であることを許せない。
少しでも男の影や妙な色気を感じると、汚れたものを見てしまったような強い反発心を覚えるものだ。
H美はそれを感じ取り、長い間、女としての自分を心の奥底に閉じ込めて来たのだろう。
俺はその心を一時だけでも解放してあげたいと思った。
++++++++++
多少、表情にも明るさが出るようになって来たところで、撮影に入った。
まずは、着衣状態での撮影から。
ソファから立ち上がったH美は、全体的に細目でスタイルが良いのだが、中でも目を引いたのは、彼女の手だった。
その白く長い指は、あまり見たことがない美しさだった。
指フェチなら、指を見ながらご飯三杯はいけるだろう。
ましてや、あの指で手コキされようものなら、女王赤坂が白目を剥いても食えないくらいのオカワリが出来るだろう。
因みに人一倍指の短い俺と掌を合わせてみると、掌部分は俺のが大きいのに、指先は一関節分H美のが長かった。
何枚か撮影した後、着衣のままベッドに座らせた。
俺は膝下まであったスカートの裾を少しずつあげていきながらシャッターを切る。
薄黄色のショーツが少しずつ露わになってくる。
ウキウキ・・・ワクワク・・・ 心躍る色ボケおやぢ(笑)
しかし、H美の表情に目を向けると、それは冷静を装うかのように硬いままだった。
このままでは、一人だけ興奮しハァハァ言っている、ただの変態オヤヂである。
まあ、当らずとも遠からず・・・てか、完全にビンゴなのだが(爆)
次に座ったまま両脚を開くよう指示をした。
しかし、恥かしさからか大きく脚を開くことが出来ない。
俺は彼女に近寄り、両脚をM字にして大きく開かせると、羞恥心を煽るように連続してシャッターを切った。
無表情だったH美の表情に少し変化が見て取れた。
恐らく、今はショーツに隠された部分にも変化が起きているはずだ(ワクワク)
そのまま下着を脱がし、全裸にさせると、四つん這いになるよう指示した。
露わになったH美の秘部は、予想通りの変化を見せていた。
小さな器に収まりきらなくなった愛液が溢れ出て来ている。
まるで、満たされたコップから水が零れ落ちるように、ゆっくりと止めどなく溢れ出てくる。
しかし、それでもなお、H美の表情に浮かぶ硬さは完全には消え去らない。
それは、最初に彼女の日記を読んだ時に感じた「翳り」を俺に思い出させた。
++++++++++
俺はバッグからローターを取り出すと、H美に手渡し、自分でするように促した。
恥ずかしがりながらも、ローターで自分の身体を愛撫するH美。
俺はカメラも持たず、その羞恥に満ちた表情と紅潮した身体をしばし鑑賞する。
息遣いが荒くなり、小さいながらも声が漏れ始めて来た。
それを見て、俺はバイブを取り出すと、H美の身体に刺し込んだ。
H美は「あっ、、」と微かな嗚咽を漏らした。
その瞬間、鎧のように纏わりついていた「翳り」が消えたような気がした。
ゆっくりと、深く抜き差しをしていると、俺は或る手ごたえを感じた。
今まで溢れ出てきた液体より、粘度が低い液体が出てくる感触だ。
俺はバイブを抜くと、指をやや「くの字」に曲げて、その源泉を探った。
そのまま腹側に向けて規則的に刺激していると、H美の身体から透明な液体が飛び出して来た。
彼女はその後、何度となく潮を吹き続け、全身の力が抜けたようにぐったりとしてベッドに横たわった。
休憩を入れることにし、二人して横になりながら話をした。
軽く休憩のつもりだったのだが、話は途切れることなく、延々と続いた。
気が付くと、俺は彼女の身体を強く抱きしめていた。
縛りの撮影もしてなかったが、もうその気にはなれなかった。
++++++++++
ホテルを出て、駅の近くまで来ると、JRと私鉄に向かう路が二つに分かれている。
二人はそこで別れることにした。
俺は数メートル歩いた後、振り返り、もう二度と逢うことはないであろうH美の後ろ姿を見ていた。
彼女は振り返ることもなく、真っ直ぐに歩いていく。
見えはしなかったが、その顔は既に女から母のものへと戻っていたはずである。
mixiでの撮影6 完
このような実話の撮影日記を30本ほど書いていますが、自分では一番気に入っているものです。
***以下転載***
今回はmixiで撮影した6人目の女性 H美の撮影日記。
+++++++++++
「スタイルには全然自信がないけど、撮ってくれますか?」
H美から最初のメッセージが来たのは7月中旬のことだった。
返事を書く前に、まずは彼女のページを見てみる。
プロフィ-ルを見てみたが、年齢も住所も書かれてない。
日記をいくつか読んでみる。
一見、明るくハッキリものを言う快活なタイプのようにみえた。
しかし、読んでいる時、文章の奥に何か「翳り」のようなものを感じたのを今も覚えている。
その「翳り」の理由は分からなかったのだが・・・
もう一度、H美からのメッセージを読み返し、いくつかの質問と共に返事を送った。
翌日、返事が届いた。
H美は中部地方に住む35歳のシングルマザー。
中学生の息子と二人で暮しているそうだ。
現在、付き合っている彼氏もいないし、セックスも長いことしていないとのこと。
離婚したのか、未婚の母なのかは分からないが、男に対し臆病になっている様子が窺えた。
また、思春期をむかえた息子の存在が、“女”であることを心のどこかで否定しているらしい。
そんな彼女が何故、俺に撮影を希望してきたのか?
本当の理由は知る由もないが、パートナーの募集だったなら、彼女は連絡して来なかったのではないかと、今になって思う。
長い間閉じ込めた女としての想い、ひと時だけの心と体の解放を望んでいたのではないかと。
+++++++++++
その後、何回かのやり取りを経て、撮影の詳細が決まった。
決めたルールは苦痛系、顔の撮影なし。
撮影は7月下旬、彼女がこちらに来る予定があるので、それに合わせることにした。
そして迎えた撮影前日。
H美から一通のメッセージが入った。
「やはり最後の勇気が出ません。申し訳ありませんが、撮影は無しにして下さい」
残念ではあるが、彼女の気持ちはよく分かるし、「去る者追わず」が俺の信条。
何も言わずに音信不通になったり、当日ドタキャンされるよりはずっとマシである。
「了解した。またその気になったら連絡して欲しい」と返事を返した。
その後も、数日間メッセージのやり取りはあったが、次第にそれも無くなっていった。
+++++++++++
撮影キャンセルのメッセ-ジが来てから1ヶ月程経った8月下旬のこと。
朝、会社に着いて珈琲を飲んでいた俺に、突然H美からメッセージが入った。
「今、東京に居るんですけど、今日、撮影してもらえませんか?」
あまりに突然の話にビックリしていると、続けて「突然無理ですよね。ゴメンなさい」とのメール。
普段なら絶対無理な話なのだが、偶然にもその日の午後は所用で休暇を取る予定だった。
思案した結果、用事は後日でも問題ないので、了解の返事をすることに決めた。
やはり、泣く子とスケベな誘惑には勝てない(苦笑)
しかし、撮影を了解したものの、当然、準備が出来ていない。
オチャメな道具はレンタル倉庫に置いているので、そこまで取りに行かなければならない。
俺は昼になると、全速力で会社を出ると、飯も食わずにレンタル倉庫へ直行。
急いでラブリーな道具を取り、約束の場所へと向った。
待ち合わせの駅に着くと、約束の時間まで30分程あったので、近くのドトールに入り、ミラノサンドCを注文しようとしたが、生ハムも捨て難いので、最終的にはミラノサンドAに決め、カフェラテにするか迷ったが、ややクドイ気がしたのでアイス珈琲とする大英断を下した。
俺は男らしく、そして力強く、しかし、あくまでもさりげなく、おねぇーちゃんに注文した。
+++++++++++
さっきの注文は「男らしかっただろうか?」
さっきの注文は「さりげなさを演出できただろうか?」
などと馬鹿なことを考えているうちに(嘘)約束の時間となり、俺は店を出て待ち合わせ場所に向った。
歩を進め、待ち合わせ場所に近づくにつれ、緊張感が高まる。
何回経験しても緊張の瞬間である。
彼女の外見については、殆んど知らなかったので、直前にお互いの服装を確認した。
待ち合わせ場所に着くと、該当する服装の女性を探す。
そこには一人の女性がベンチに腰掛けていたが、イメージしていた女性とは違う。
直感的に「違う」と判断し、周りに目を向けようとした時、その女性が立ち上がり、俺に会釈した。
え? ・・・ 俺の目が宙を彷徨った。
彼女がH美なのか?
今までのやり取りから、目立たない大人しい感じの女性をイメージしていたのだが・・・
立ち上がった彼女は細身の身体に黒い服を上品に着こなす、セレブ雑誌に載っている奥様のようだった。
白い肌に、大きく深みのある瞳が妖艶な雰囲気を漂わせている。
凛としたその姿は、一見、自信に満ち、堂々として見えた。
しかし、注意深く見ると、その表情は硬く、瞳の奥には小動物のような怯えが宿っていた。
お互い軽く挨拶をしたが、彼女は緊張の為か、表情は硬く、聴き取れない程の小さな声だった。
二人は撮影場所のホテルまで歩き出した。
急な準備で忙しく訊けなかったが、気になっていたことを訊いてみた。
「突然どうしたの? 気が変わったのか?」
今朝の突然の連絡についてである。
「気持ちはあったけど、撮影日を決めたら、また直前で決心が付かなくなってしまうから・・・」
H美はあえて直前に連絡し、自らを逃げられない状況に追い込んでいたのだった。
+++++++++++
ホテルに着くと、いつものように軽く飲みながら話をする。
とは言っても、酒を飲んでいたのは俺だけ(笑)、H美は「眠くなるから」とお茶を飲んでいた。
H美の表情は未だ硬く、緊張感が伝わってくる。
緊張感を解くために、いつもより長めに会話の時間をとることにした。
過去の話から子供のことまで色々な話をした。
話が子供のことになると、H美の表情は引き締まり、強い母性と責任感を感じさせる。
シングルマザーゆえ、子供を守ろうとする意識がより強いのかもしれない。
また、「息子の前では女としての自分を出さないことを強く意識している」とも。
思春期の男子にとって、母は聖なる存在でなければならない。
異性に対する意識が強くなるのに反比例して、母だけは女であることを許せない。
少しでも男の影や妙な色気を感じると、汚れたものを見てしまったような強い反発心を覚えるものだ。
H美はそれを感じ取り、長い間、女としての自分を心の奥底に閉じ込めて来たのだろう。
俺はその心を一時だけでも解放してあげたいと思った。
++++++++++
多少、表情にも明るさが出るようになって来たところで、撮影に入った。
まずは、着衣状態での撮影から。
ソファから立ち上がったH美は、全体的に細目でスタイルが良いのだが、中でも目を引いたのは、彼女の手だった。
その白く長い指は、あまり見たことがない美しさだった。
指フェチなら、指を見ながらご飯三杯はいけるだろう。
ましてや、あの指で手コキされようものなら、女王赤坂が白目を剥いても食えないくらいのオカワリが出来るだろう。
因みに人一倍指の短い俺と掌を合わせてみると、掌部分は俺のが大きいのに、指先は一関節分H美のが長かった。
何枚か撮影した後、着衣のままベッドに座らせた。
俺は膝下まであったスカートの裾を少しずつあげていきながらシャッターを切る。
薄黄色のショーツが少しずつ露わになってくる。
ウキウキ・・・ワクワク・・・ 心躍る色ボケおやぢ(笑)
しかし、H美の表情に目を向けると、それは冷静を装うかのように硬いままだった。
このままでは、一人だけ興奮しハァハァ言っている、ただの変態オヤヂである。
まあ、当らずとも遠からず・・・てか、完全にビンゴなのだが(爆)
次に座ったまま両脚を開くよう指示をした。
しかし、恥かしさからか大きく脚を開くことが出来ない。
俺は彼女に近寄り、両脚をM字にして大きく開かせると、羞恥心を煽るように連続してシャッターを切った。
無表情だったH美の表情に少し変化が見て取れた。
恐らく、今はショーツに隠された部分にも変化が起きているはずだ(ワクワク)
そのまま下着を脱がし、全裸にさせると、四つん這いになるよう指示した。
露わになったH美の秘部は、予想通りの変化を見せていた。
小さな器に収まりきらなくなった愛液が溢れ出て来ている。
まるで、満たされたコップから水が零れ落ちるように、ゆっくりと止めどなく溢れ出てくる。
しかし、それでもなお、H美の表情に浮かぶ硬さは完全には消え去らない。
それは、最初に彼女の日記を読んだ時に感じた「翳り」を俺に思い出させた。
++++++++++
俺はバッグからローターを取り出すと、H美に手渡し、自分でするように促した。
恥ずかしがりながらも、ローターで自分の身体を愛撫するH美。
俺はカメラも持たず、その羞恥に満ちた表情と紅潮した身体をしばし鑑賞する。
息遣いが荒くなり、小さいながらも声が漏れ始めて来た。
それを見て、俺はバイブを取り出すと、H美の身体に刺し込んだ。
H美は「あっ、、」と微かな嗚咽を漏らした。
その瞬間、鎧のように纏わりついていた「翳り」が消えたような気がした。
ゆっくりと、深く抜き差しをしていると、俺は或る手ごたえを感じた。
今まで溢れ出てきた液体より、粘度が低い液体が出てくる感触だ。
俺はバイブを抜くと、指をやや「くの字」に曲げて、その源泉を探った。
そのまま腹側に向けて規則的に刺激していると、H美の身体から透明な液体が飛び出して来た。
彼女はその後、何度となく潮を吹き続け、全身の力が抜けたようにぐったりとしてベッドに横たわった。
休憩を入れることにし、二人して横になりながら話をした。
軽く休憩のつもりだったのだが、話は途切れることなく、延々と続いた。
気が付くと、俺は彼女の身体を強く抱きしめていた。
縛りの撮影もしてなかったが、もうその気にはなれなかった。
++++++++++
ホテルを出て、駅の近くまで来ると、JRと私鉄に向かう路が二つに分かれている。
二人はそこで別れることにした。
俺は数メートル歩いた後、振り返り、もう二度と逢うことはないであろうH美の後ろ姿を見ていた。
彼女は振り返ることもなく、真っ直ぐに歩いていく。
見えはしなかったが、その顔は既に女から母のものへと戻っていたはずである。
mixiでの撮影6 完