ゆれる

XnanaX
2008年01月27日
11,684
とある地下鉄の駅で待ち合わせ
階段の下から駆け上がるとその人はもう来ていた
大股でどんどん行くその人の後ろを小走りで付いて行く

部屋に入り少し休憩
この日のために用意した黒レースの下着姿に着替え
編みタイツをガーターストッキングに履き替える

「せっかくあるから使ってみよう」
鎖に下がった赤の手枷・足枷をはめられる
格子の後ろから伸びた手が私の胸を掴む
閉じることの出来ない足の間を指が這う
それだけで逝ってしまい床が濡れたもので光っている
「恥ずかしい身体だな」

一旦外され黒地に赤の蜘蛛の巣の模様の施された
ベッドカバーの上に倒される
下着を剥ぎ取られそのまま逝かされる

後ろ手に縛られ
継ぎ足した縄は梁にかけられる
つま先立ちギリギリに直立して
もう自力では動くことが出来ない
腰に幾重にも回された縄も同じように
梁にかけられたが、これはまだ仮り止め
左足・右足と順に足首に回された縄が
引き上げられていく
最後に仮り止めの腰縄を引かれ
やや前傾の水平に身体が揺れる

剥き出しのままの下半身に鞭が跳ねる
私は痛いのに声も出せず
まるで何かに怯えた犬のように
うなり声をもらすだけ・・・

鞭がベッドに放り出されるのを気配だけで感じる

「こっちを向いて」
無理矢理髪を掴まれて正面を向かされ
フラッシュの光を瞳の奥で感じる

シュボッ

耳だけが敏感にライターの音を聞き分ける
その瞬間熱いものがお尻の辺りから
敏感な部分に次々と注がれていく
私はただ唸っている・・
その声も自分が発しているのかどうかさえ判らない
背中にも熱い蝋がたらされる

我慢の限界・・・タスケテ
そう思った時
ローターの乾いた音が聞こえた
それが私の部分にあてがわれた

敷いたマットの上に響く雫の音
ポタポタ。。。ポタ
何度も逝って意識が遠ざかる・・・
やっとの思いで声をふりしぼる
「・・・オロシテクダサイ・・・」

両腕はうっ血して紫になっている
縄痕は赤から青・黄色と変化する
息も出来ないほど苦しくて
このまま死んでしまうのではないかと思ったのに・・・

それをまた求める私がいる
モット・・・モット・・・
イジメテクダサイ