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山水 男性 49才 神奈川 ★★
前回日記を掲載し、色々な方から嬉しい感想をいただきました。
調子に乗って(笑)、もう一本載せます。
尚、この文章はSNS mixiの日記で書いたものの転載です。
mixiでは本人許可のもと、写真も掲載(鍵付き)しています。
このような実話の撮影日記を30本ほど書いていますが、過去最もコメントを頂いた(約400)日記です。
***以下mixiより転載***
mixiでの撮影9
「この女を調教したい」
撮影をしていて、こんな感覚に囚われたのは初めてのことだった。
目の前にある表情・・・全てを受け入れる覚悟が出来た表情・・・に、忘れかけていた俺の本性が呼び覚まされた気がした。
過去の日記に書いている通り、俺はSMの世界を離れて、もう10年くらい経つ。
その後、今のような活動を始めたが、あくまで撮影を前提としたSM風プレイであり、主従関係や調教といった世界とは一線を隔すものだ。
女性を縛り、責めながらも、楽しんでもらうことを重視し、「撮影」と割り切っていた。
俺は湧き上がってくるこの感情に自分自身 驚いていた。
*********
C沙から最初のメッセージが来たのは昨年12月初旬のこと。
「日記を拝見しました。自分自身に正直に生きている女性達を羨ましく感じ、自分も解放されたいと強く思いました」
こんな主旨のメッセージだったと記憶している。
早速、彼女のページに行ってみたが、予想通り、エロの匂いが全くしない、普通のOLのページだった。
前回の日記(mixiでの撮影8)に書いた通り、俺のところに撮影希望のメッセージをくれるのは、何故かこういう女性が多い。
mixiで表面的にそう装っているだけかと言うとそうでもなく、実際に会って、話をしても、その印象はほとんどの場合変わらない。
大半がSMも撮影も初体験の女性であり、普段はごく平凡な生活を送っている主婦、OL、学生だろうと感じる。
勿論、撮影に応募してくるくらいなので、エロに興味が無いはずはなく、むしろ興味津々なのだろうが、皆、内に秘めている女性達である。
C沙のページを一通り見終わると、いくつかの質問と共にメッセージを返した。
彼女は金融関係に勤める25歳のOL。
SMと言える行為は未経験だが、数年前に付き合っていた彼氏に軽く手を縛られたことはあるとのこと。
その時、自分に強いM性があること気付き、以来、SMサイトや小説などを読んではSMへの願望を募らせていたらしい。
その後はノーマルな彼氏が居たこともあり、その想いを閉じ込めて来たが、最近、彼氏と別れたので、今がチャンスと、思い切ってメッセージをしたという。
C沙とのやり取りを通して感じたのは、非常に聡明であること。
質問への回答が簡潔で的確だ。
そのせいか、時折、ビジネスの話でもしているような感覚になったが、恐らく、仕事もテキパキとこなす有能な女性なのだろうと感じた。
約3週間のやり取りを経て、撮影の概要が決まった。
撮影日は二人の日程が合う、X’mas直前となった。
撮影内容は、汚いこと以外はなんでも経験したいとのことだったので、念のため、赤マムシも3本用意することにした。
*********
撮影当日。
待ち合わせ場所は埼玉県のとある駅。
X’masソングが流れ、街全体が華やかな雰囲気に包まれていた。
いつものように少し早く着いた俺は、近くの喫茶店で珈琲を飲みながら今日の戦略を立てる。
あ〜んなことや、こ〜んなことを一人想像していると、少し離れた席の中年の女性が、俺の間抜けな顔を見て、呆れた顔をしていた。
そろそろ時間と思い、席を立とうとした時、C沙から「少し遅れそうです」とメールが入った。
座り直そうかとも思ったが、俺はそのまま席を立ち、待ち合わせ場所に向うことにした。
駅前のベンチに腰を下ろすと、駅から出てくる女性の姿を追う。
客観的に見ると、かなり危ないオヤヂにしか見えないことは、言うまでもない。
しかし、この時間が俺は好きだ。
それらしき女性が出てくる度に、「彼女がC沙か?」とドキドキしながら待つ。
撮影前に容姿・外見については殆んど訊かないので、年齢、身長とその日の服装だけで推測する。
以前は身長も訊くことはなかったのだが、ある撮影を機に、身長と3サイズだけは訊くことにしている。
それはmixiを始める前、ある掲示板で応募してくれた女性を撮影した時のこと。
いつものように何も訊かずに待ち合わ場所で待っていると・・・
目の前に現れたのは、俺と目線が殆んど変わらない170cmはあろうかという長身の女性。
そして長いのは縦方向だけではなかった。
横幅に至っては、遥かに俺を凌いでいる。
一瞬、ベッドの上で曙のマワシに喰らいつく舞の海の姿が脳裏をよぎる(笑)
しかし、太っていること自体が問題なのではない。
実は用意していた縄の長さが縄つなぎをしても足りず、予定していた縛りが出来なかったのだ。
それ以来、身長と3サイズだけは事前に訊くことにしている。
*********
話は戻って。
駅前のベンチでドキドキしている俺の目にひとりの女性の姿が入った。
身長、服装ともピッタリ・・・「C沙だ!」
俺の視線が彼女を追うと、彼女も俺に気付いたのか、遠目から軽く会釈をしながら近づいて来た。
俺の前に現れたC沙は小柄な美人だった。
予想通り、見るからに賢そうで、デキル女と言う雰囲気がある。
「はじめまして、宜しくおねがします」
やや早口だが、活舌の良いハッキリとした綺麗な声をしている。
聡明そうな顔とその美しい声は、アナウンサーをイメージさせた。
てか、俺がよく見る某番組の女子アナに顔も声もそっくりだった。
しかし、その雰囲気とは裏腹に、視点は定らず、かなり緊張していることが窺えた。
撮影場所のホテルまで並んで歩く道すがら、彼女は時折、俺の方を覗き見るようにしていた。
それは、どんな人間なのか、探るようなやや猜疑心を含んだ視線だった。
初めて会って、いきなり撮影するという、普通ではありえない状況だけに、当然のことである。
ホテルに着くと、彼女の恐怖心と緊張を解くために、軽く飲みながら話をした。
学生時代や仕事のことなど、C沙は緊張しながらもハッキリとした受け答えをする。
話をしていて、非常に真面目で正直な人間だと感じた。
30分ほど話をしたところで、撮影に入ることにした。
まずは普段の姿を撮りたかったので、着衣のままソファに座った所から撮影を始めた。
ところが、最初のシャッターを切った途端。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
C沙の呼吸が急に速くなり、聞き取れるほどの大きな息づかいに変わった。
「え?」 俺はちょっと驚いたが、シャッターを切り続けた。
撮影して1分も経ったないうちに、C沙の目は虚ろになり、その大きな息づかいを自分でも抑えることが出来ない興奮状態に入っていた。
目隠し状態で、シャッター音に「ビクッ」っと反応する姿は過去何度も見てきたが、座った姿を撮られただけで、このような状態になるのは見たことが無かった。
目の前に居るのは、あの聡明で快活なC沙ではなく、盛りのついた一匹の牝犬だった。
今まで胸に閉じ込めて来た欲望が、一気に噴出したかのように、その姿は強烈に俺に迫ってきた。
幾度となく、このような姿は目にして来たはずだが、今までとは違う「何か」がそこにはあった。
この感覚は最初に撮影した、Y香の撮影の時に感じたあの感覚と同じものだ。
「あの感覚をもう一度」と撮影を続けて来たといっても過言ではない。
未熟ながら、強いM性を秘めたC沙を見ているうちに、俺は抑え切れない激しいリビドー(性的衝動)が噴き出してくるのを感じていた。
撮影でこんな気持ちになるとは、正直、自分でも意外だった。
この精神状態を鎮めるためにも、ひと息入れる方が良さそうだ。
ひと呼吸入れるため、一旦撮影を止め、また軽く飲みながら談笑することにした。
**********
撮影再開。
服を脱ぐように促すと、恥かしがりながらも上着を脱ぐC沙。
ベッドの上で下着姿になったC沙に向け再びシャッターを切る。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
またも彼女の呼吸は速くなり、大きな息づかいに変わる。
ベッドの上で脚を大きく開かせると、予想通り、Nice!な光景が目の前に現れた。
既に下着には染みが・・・いや、染みというレベルではない。
水でも掛けたようにビショビョになっており、下着の向こうにある形がクッキリと浮かび上がっている。
それはあまりにも「Very Nice!」な光景だった。
ショーツの前を自分でめくるよう指示すると、C沙は更に息づかいを荒くして、今にも叫び出しそうな表情をしていた。
めくられた先には、もう蜜が止めどなく溢れ出てきている。
周りに誰か居たら、肩を組み、足を踏み鳴らし、声高らかに合唱したい気分だ。
Oh! My ユートピア!
Oh! My 桃源郷!
・・・ホント、馬鹿でスイマセン(笑)
今度は縛りの撮影に移る。
後手に縛り始めると、息づかいは更に激しくなり、美しい白い肌は見る見るうちに朱色に染まっていく。
縛り終わると、浴室の前へと連れて行き、自分の屈辱的な姿を直視させる。
鏡に映った自分の姿に小さな声を上げ、更に肌を赤く染めていく。
眼差しは宙を彷徨い、瞳孔が開いているような一種狂気を感じさせる表情になっていた。
驚いたことに、床にはC沙から大量のしずくが落ちていた。
そのしずくは連続的に落ちるのではなく、俺が言葉で辱める度に、一気に落ちてくる。
それは愛液ではなく、いわゆる潮だった。
何も触れずして潮を吹くとは・・・驚きだった。
鏡に映った自分の姿を直視させられ、言葉で責められ、立ちながら潮を吹くC沙。
俺はその屈辱的な姿をしばし堪能すると、再びベッドに連れて行き、菱縛りの上に変形の逆海老縛りで縛り上げる。
その時、拘束される悦びを感じながらも恐怖心を宿していたC沙の表情に変化が起きた。
その表情からは完全に恐怖が消え、全てを受け入れる菩薩のような表情に変わっていた。
先程までの興奮状態が信じられないくらい穏やかな表情をしている。
その表情を見て、俺は自分でも意外な行動に出ていた。
本人が希望した時以外に使ったことはない蝋燭を取り出すと、C沙の身体に垂らしていった。
白い肌に落ちるロウが美しい桜の花を咲かせていく。
鈍い熱さを感じながらも、穏やかな表情を浮かべているC沙に、俺はたまらない愛おしさを感じた。
縛りを解き、俺はゆっくりとC沙の中に入っていった。
・・・・・
(途中略)
・・・・
「ゴックン!」 ← ちょー久し振り!(笑)
**********
あれから4ヶ月が過ぎた。
しかし、日曜の夜になると、あのX’masに華やぐ街並みを思い出してしまう。
何故なら、今でもTV画面からは聡明そうな女子アナがニッコリと俺に微笑んでくるのだから。
mixiでの撮影9 完
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2012/09/06 12:06